この本は経験豊かな馬術家と理学療法士の協力のもとに書かれたもので、
歩き始めた子馬の頃からの世話の仕方や馬術競技の成績向上に果たす理学療法の役割について、
単なる治療のテクニックだけではなく、馬と騎乗者とをつなぐ感覚的コミュニケーションの手段という、新しい観点から解説されています。
目次
Part1
1 神経筋の生理学の概要(神経生理学/神経生理学的反応の発達と適応)
2 解剖学と基礎的生体力学の概念(脊柱/前肢/後肢)
3 共力と応用(馬の背中は感情や体調を反映する/踏み込みと弛緩法/訓練に際してのその他の基準10項目/斜面での訓練)
Part2
1 はじめに(競技用馬/若い馬における関節の発達と生体力学的な適応/運動の習得/障害飛越/乗馬学校が引き起こす問題)
2 方法とテクニック(マッサージ/理学療法)
3 単純な損傷に対する理学療法(関節の治療/腱の治療/筋の治療)
4 部位別の治療(頸と頂/背中/体幹の脊柱周辺に見られるその他の損傷/肩/骨盤と大腿)
5 特殊な競技に対する筋の準備
■発行:アニマルメディア社
■著者:Jean-Marie Denoix, Jean-Pierre Pailloux
■翻訳:川喜田 健司
■出版年月日:2001年9月20日
■判型・ページ数:B5判 192ページ
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